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京都舞鶴から昔ながらの手作りの味をお届けします!

by ジャムおばさん

「あけぼのフェニックス」について

京都府中部から北部へと、ゆるやかに流れる由良川を
真ん中にはさむように広がる地域・・・・。
舞鶴市の南西部に位置する加佐(かさ)地域とよばれる所に、
(その中でも、岡田上地区)
ふるさと食工房『あけぼのフェニックス』はあります。

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この山は、「砥石(といし)ヶ岳 (407.8m)」といい、
別名「岡田小富士」ともよばれ、
当地区では、古くから親しまれています。

中腹には、砥石(といし)を産出した跡が残っており、
頂上からは、大江山連峰の眺めも素晴らしいかぎりです。
最近の登山熱の影響からか、訪れるハイカーも多いとか・・・・。
(この写真は、京都縦貫道 舞鶴・大江ICにある
由良川パーキングから、昨秋、撮ったものです。)
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舞鶴・大江ICを下りて、府道533号線を左折し、
再び、「砥石ヶ岳」を左手に見ながら山間を進むと、
加工場が見えてきます。
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工房の代表である母が、30代から30数年間経営してきた、
縫製工場を、父が手づくり改築で、加工場に作り替えたものです。
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地元産の農産物を有効利用し、
『昔ながらの味を届ける』という趣旨のもと、
2000年5月にスタートしました。
「減塩みそ」「減塩梅干し」作りから始まり、
今は、イチオシ商品の
「おはぎ」「山菜おこわ」「寿司」「焼きサバおにぎり」等のご飯ものや、
「万願寺とうがらし醤油漬」「果実・野菜ジャム」等を中心に、
量産は出来ないけれど、手づくりの良さにこだわって、
製造・加工に励んでいます。
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そんな地道な積み重ねが認められて、
3年前には、活動10年目にして
「平成20年度京都府農林水産業功労者」に選ばれ、
光栄にも、グループ表彰を受けました。
(代表 森下房江  表彰式会場 京都パルスプラザにて)
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女性の高齢パワーは、今も尚、エンジン全開ですが、(^^)
高齢化の波は否応なく押し寄せて・・・・・、
グループの人数は、一人減り・・・二人減り・・・が現状です。

そこで、今までは、片足を突っ込んでいた程度の、
身軽な私でしたが・・・、
昨秋、思いきって・・・・、本格参入をいたしました。
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今年、父は79歳。
母は、77歳になります。

昨年、12月から新しく参入した
「ネットショップ京都ものがたり」にも、力を入れつつ、
今年は、さらに新しい企画をただ今、考案中です!!
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21世紀の始まりとともにスタートした
「あけぼのフェニックス」。
勢いよく昇る朝日に向かって、
どこまでも羽ばたいていく不死鳥のごとく!!

21世紀に向かって女性が羽ばたく姿を。
そして、いつまでも羽ばたき続ける姿を重ね合わせて・・・、
母が熱い想いを込めて、命名したものです。

(東の空に昇った朝日 2009年舞鶴日本赤十字病院4階にて撮影)

[information]
 「あけぼのフェニックス」   代表 森下 房江
  〒624-0122
  京都府舞鶴市字地頭1137
  (自宅兼事務所) ℡(fax)0773-83-0286
           e-mail : akebono@dance.ne.jp
by akebonofan | 2012-02-13 13:13 | あけぼのフェニックス