「あけぼのフェニックス」について
2012年 02月 13日真ん中にはさむように広がる地域・・・・。
舞鶴市の南西部に位置する加佐(かさ)地域とよばれる所に、
(その中でも、岡田上地区)
ふるさと食工房『あけぼのフェニックス』はあります。
この山は、「砥石(といし)ヶ岳 (407.8m)」といい、
別名「岡田小富士」ともよばれ、
当地区では、古くから親しまれています。
中腹には、砥石(といし)を産出した跡が残っており、
頂上からは、大江山連峰の眺めも素晴らしいかぎりです。
最近の登山熱の影響からか、訪れるハイカーも多いとか・・・・。
(この写真は、京都縦貫道 舞鶴・大江ICにある
由良川パーキングから、昨秋、撮ったものです。)
舞鶴・大江ICを下りて、府道533号線を左折し、
再び、「砥石ヶ岳」を左手に見ながら山間を進むと、
加工場が見えてきます。
工房の代表である母が、30代から30数年間経営してきた、
縫製工場を、父が手づくり改築で、加工場に作り替えたものです。
地元産の農産物を有効利用し、
『昔ながらの味を届ける』という趣旨のもと、
2000年5月にスタートしました。
「減塩みそ」「減塩梅干し」作りから始まり、
今は、イチオシ商品の
「おはぎ」「山菜おこわ」「寿司」「焼きサバおにぎり」等のご飯ものや、
「万願寺とうがらし醤油漬」「果実・野菜ジャム」等を中心に、
量産は出来ないけれど、手づくりの良さにこだわって、
製造・加工に励んでいます。
そんな地道な積み重ねが認められて、
3年前には、活動10年目にして
「平成20年度京都府農林水産業功労者」に選ばれ、
光栄にも、グループ表彰を受けました。
(代表 森下房江 表彰式会場 京都パルスプラザにて)
女性の高齢パワーは、今も尚、エンジン全開ですが、(^^)
高齢化の波は否応なく押し寄せて・・・・・、
グループの人数は、一人減り・・・二人減り・・・が現状です。
そこで、今までは、片足を突っ込んでいた程度の、
身軽な私でしたが・・・、
昨秋、思いきって・・・・、本格参入をいたしました。
今年、父は79歳。
母は、77歳になります。
昨年、12月から新しく参入した
「ネットショップ京都ものがたり」にも、力を入れつつ、
今年は、さらに新しい企画をただ今、考案中です!!
21世紀の始まりとともにスタートした
「あけぼのフェニックス」。
勢いよく昇る朝日に向かって、
どこまでも羽ばたいていく不死鳥のごとく!!
21世紀に向かって女性が羽ばたく姿を。
そして、いつまでも羽ばたき続ける姿を重ね合わせて・・・、
母が熱い想いを込めて、命名したものです。
(東の空に昇った朝日 2009年舞鶴日本赤十字病院4階にて撮影)
[information]
「あけぼのフェニックス」 代表 森下 房江
〒624-0122
京都府舞鶴市字地頭1137
(自宅兼事務所) ℡(fax)0773-83-0286
e-mail : akebono@dance.ne.jp