「女性の船3班お泊りツアー」 ~in 三和荘~
2012年 04月 09日久しぶりに「女性の船3班」のメンバーとの再会の日でした。
「女性の船」とは・・・・、
京都府の男女参画事業として、もう30数年間にわたり、
毎年開催されています。
女性が職場や地域でさらに活躍するために、
家庭や職場、地域の課題について共に学び、
仲間作りをするための研修です。
私は、平成22年6月に、
第30回生として総勢100名の仲間とともに、
北海道への3泊4日の船に乗りました。
これは、研修2日目の朝、北海道へ向かうフェリーの船上で、
京都府山田啓二知事を囲んだ、3班「食生活」の仲間15名です。
私達、3班「食生活」のメンバーは、船を下りてからも、
この2年間「食生活」にかかわるイベントなどに、
積極的に参加してきました。
平成22年12月には、京都テルサでの、
「KYOあけぼのフェスティバル2010」のワークショップに!!
平成23年9月には、岡崎みやこメッセでの、
「京都府地域力文化祭」に!!
オリジナルの「米粉の焼きドーナツ」を商品開発して、販売しました。
そして、今回は、2年ぶりに親睦会を兼ねたお泊りツアーです。
15名中9名が、府内各地から、三和荘に集合しました。
午後2時過ぎに、三和荘に着くなり、
開催されていた「手づくり市」を嬉々として見てまわっていました。
三和荘にチェックインした後、夕食までの時間を利用して、
すぐ近くにある、「みわ・ダッシュ村」に行きました。
「日本一の巨大ブランコ」として、
三和町の青年団が中心になって作ったものですが、
22.9mの巨大ブランコとして、世界ギネスにも認定されました!!
私達は、低い方のブランコに乗ってみることにしました。
みんな、何十年振りかのブランコでしたが・・・・、
大変、爽快な気分になり・・・・、
大人も楽しめるブランコでした。
若い頃、いや、少女時代に戻って・・・・、
笑い声の、なんとトーンの高いこと!! (^^)
気分、最高でーす!!
続いて、「天一位 大原神社」と「産屋(うぶや)」に行きました。
大原神社は、852年の創建と伝わり、
御祭神は、「いざなみのみこと」「あまてらすおおみかみ」
「つきよみのみこと」であり、すべて女神です。
主に、安産祈願の神様として多くの参拝客を集めているそうです。
夕方の時間に参拝しているのは、私達だけでした。
今やもう、自分ではなく娘や嫁の安産祈願という年齢になりました・・・。
この茅葺の建物は、絵馬殿です。
なんとも、心休まる風景でしょうか!!
冷たい風が吹き出していましたが・・・・、
京都市方面から来たメンバーたちは、
道ばたのつくしを採っていました。
持って帰って、佃煮にするそうです。
「大原の産屋(うぶや)」は、
日本古来のお産の習俗を今に伝える建物です。
天地根元造の様式で、「大原神社」とともに、
京都府有形民俗文化財に指定されているものです。
昔の女性は、産気づくと自宅から、
この産屋に移動して、子どもを産んだのですね・・・・・。
「美しき命の源流 うぶやの里・大原」
この女性は、「産屋」へ行く道をさがしていた時に、
丁寧に教えていただいた、地元の片山さんという方です。
しかも、この「産屋」で産まれた最後の人だそうです。
さらに、奇遇にも、
私達が泊まった「三和荘」で勤務されている方でした!!
午後6時半からは、小部屋での食事が始まりました。
船の思い出話や、それぞれの近況報告等など・・・・。
和室の大部屋では、修学旅行の時のように、
春の夜長に、いつまでも女のおしゃべりは続いていました。
次回は、「カニツアー」の案が出ていました。
・・・ということは、次回もまた幹事なのでしょうかねぇ・・。(^^)