「蕎食 きむら」 ~亀岡 そば巡り①~
2012年 07月 06日家人と私と、両親との4人で、
亀岡へ「手打ちそば巡り」に出かけてきました。
事前に、ネットの食べログで検索。
ランキング4位までをチェックしておきました。
(食べログもやらせ的な報道がある昨今・・・・、
どこまで、信ぴょう性があるかは、定かではありませんが・・・。)
舞鶴を出発したのが、昼前だったので・・・、
まず、1軒目は、
千代川にある「蕎食 きむら」にしました。
通常は、玄関先に「御蕎麦」と書かれた、
分厚い木板がかかっているそうです。
(この日は、すでに下ろされて後ろ向きでした。)
月読橋手前の川沿いでしたが、住宅地にあるので、
事前リサーチは、必要かと思われます。
到着前に、電話を入れたら、
「蕎麦が、あと2人前しかないのですが・・・。」と、店主の声。
それでも、せっかく亀岡まで来たのだから、
2人前を4人で食べようと・・・。
こじんまりとした玄関を入り、
靴を脱いで上がると、4人がけのテーブル席が3つ。
カウンター席が3つありました。
木の香りがただよってきそうな店内でした。
天井が高く、吹き抜け構造が店に広がりを加えています。
店主曰く、「まだ、建物としては完成していないんです・・。」
私は、店内をぐるりと見渡しましたが・・・わかりませんでした。
30~40代の男性店主が1人で、
切り盛りされているのですが・・・、
壁にかけられた花器には、
ちゃんと、季節のあじさいがほどよく入れてあり、
私的には・・・、加算ポイントになりましたね。(^^)
しばらくして、「もりそば」が運ばれてきました。
なにせ・・・、2人前を4人で食べるのですから、
これは、0.5人前(半人前=425円)ということです。
建物や設えもそうですが、お盆に並んでいる器たちも、
店主のセンスが感じられるシンプルさでした。
そばは、ニ八で、コリコリとした食感があり、
竹皿に盛られたそばは、清涼感がありました。
茨城県の「常陸そば」を使っておられるそうです。
そばつゆの味は、濃い目。
そば湯は、さらりとしたものでした。
そば湯を飲み終わった頃に、店主が来られて、
『雨降りなので、そばの量を減らしたんですわぁー。
そしたら、お客さんが予想以上にいらしてくださって、
わざわざ、舞鶴から来ていただいたのに申し訳ありません。』と、
「わらび餅」をサービスしていただきました。(^^)
この「わらび餅」も、実にシンプルでした。
左側が「黒豆きなこ」
右側が「青豆きなこ」です。
今回、そばの量だけは、満足には達しませんでしたが、
「隠れ家的なそば屋さん」としては、私的には、満足いたしました。
次回は、早い時間に行って、
「盛りそば」の大盛りを堪能したいと思います。 (^^)
[information] 「蕎食 きむら」
*住所 亀岡市千代川町今津2-9-13
*℡ 0771-24-3858
*営業時間 11:30~16:30
*定休日 月曜日・第2・第4火曜日