蓮(はす) ~綾部 楞厳寺~
2015年 07月 17日綾部市舘町にある「楞厳寺」に行ってきました。
「楞厳寺」は、関西花の寺第2番札所として有名なお寺で、
春は「ミツバつつじ」 夏は「蓮(はす)」が見ごろを迎えます。
また「楞厳寺」は、別名「丹波のカラス寺」とも呼ばれていますが、
それは、本堂の襖絵にカラスが描かれていることによるものだそうです。
本堂に向かって右側の方にある湿地帯一面に広がる蓮たちです。
夏空に向かって伸びる「蓮」、
たくさんの蕾が見えています。
ちょうど、これから見ごろを迎えるようです。
池の一角に、「ガマ」が群生していました。
湿地の淵を歩いていると・・・・、
白い「蓮」があることに気がつきました。
このあたりでは、なかなか白い蓮にお目にかかることがないので、
思わず走って駆け寄りました。
蓮の花自体、厳かな感じをうける花ですが、
白い蓮は、さらに・・・より清楚な印象を与えてくれました。
来年もまた見に来よう・・・・と。
蓮の三徳
「汚泥不染の徳」
泥の中から生まれても、少しも泥に染まらず
清らかで人の本心も同じです。
「花果同時の徳」
花と実が同時に出来る様に、人も誕生から尊い心を持っています。
「種子不失の徳」
二千年も生きていたはすの実は有名です。
人の魂も永遠です。