「乙味渓流荘」 ~綾部市~
2012年 06月 28日国道27号線を5分ほど走ると・・・・、
「ます あまご つり・料理」と書かれたのぼりが見えてきます。
その下には、『乙味渓流荘』と書かれた看板もあります。
そこを左折して、山奥に向かって走ること、5分あまり・・・。
車がすれ違えないくらいの道の、すぐ先に・・・、
再び、のぼりが見え、池と建物が見え始めました。
ようやく、辿り着きました。 (^^)
ここが、「乙味渓流荘」です。
父が、2年前に行った時に、
「釣り堀で釣った魚が、焼き魚や天ぷらになって膳に並ぶんや!」と、
嬉しそうに話してくれて、一度行ってみたいなと思っていたのですが・・・・。
実は・・・・、ここの経営者である朝倉さんが、
以前勤めていた食品会社の元同僚でもあったことがわかり、
遊びがてら、顔を見に行こうということになったのです。
早速、釣り竿(300円)を借りて、
魚釣りに挑戦です!!
池の中には、「あまご」「ます」がいるようです。
しばらくすると・・・・、
『釣れたぁー!!』と、黄色い声!!
50代のおばさん2人が、子供のようにはしゃいでいます。(^^)
これは、「ます」。
私は、この日早朝に発生した「ぎっくり腰」のために、
動きは鈍く・・・・超スローモーション・・・でした。(^^)
お腹が空いているのか、
針をしっかりと呑みこんでいるため・・・・、
なかなか、うまく外せません。(^^)
彼女が、一生懸命外しにかかっています・・・。
私達が着いたのが、午前11時頃、
結構、次から次からお客さんが増えました。
この子たちは、南丹市園部から来ていました。
ゆっくりと楽しんだ、釣りの成果は・・・・、
2人合わせて、12匹でした!!
しかし、「あまご」は1匹も釣れず・・・、全部「ます」でした。
12匹は、買い上げてお持ち帰り用に焼いてもらいました。
彼女が7匹、私が5匹。
お天気が良く、外にいると蒸し暑いくらいでしたが・・・、
建物の中は、網戸だけでも、十分涼しかったです。
室内のあちらこちらには・・・、
奥さまが趣味で作られた「パッチワーク」の作品が置いてありました。
また、何人かの色紙があり、見てみると・・・・、
梅沢登美男や千原ジュニアの名前が・・・・。
千原ジュニア兄弟は、中高生の時に、
よく遊びに来たり、一時期はアルバイトをしていたそうです。
(千原兄弟は、福知山の出身です。)
おしゃべりをしながら・・・・、
こんな感じで、料理が運ばれてくるのを待っていました。
さて、いよいよ「あまご料理」(2650円)の登場です!!
「あまごのお造り」
とっても、きれいな色の魚なんですね。
あっさりとした味で、
コリコリとしていました。
「あまごの甘露煮」
頭からしっぽまで、すべていただきました。(^^)
「野ぶきの佃煮」
「あまごと野菜の天ぷら」
あまごは、1匹分です。
「あまごのフライ」
天ぷら同様に、フライも1匹分です。
とっても淡白で、いくらでも食べれました。
「あまごの塩焼き」
あと、「ご飯」「みそ汁」「香の物」。
食べ終わったのが、午後2時を過ぎていましたが・・・・、
「あまごづくしの料理」をすべて・・完食でした!!
おまけに、つやのいいご飯が、これまた美味しかったです。
言うまでもなく、大満足の2人でした。(^^)
昭和54年4月、にオープンした「乙味渓流荘」。
ゴールデンウイークや、夏休みを利用して、
森林浴や涼を求めて訪れる家族連れも多いとか。
また、最近は、若いカップルのデートスポットに、
なっているらしいです。
ちなみに、「乙味(おとみ)」は、
真横を流れる清流が、「乙味川」なのだそうです。
久しぶりに・・・・、
ゆったりとした時間が、静かに流れていった日曜日でした。