「丹後七姫」めぐり
2013年 05月 09日「丹後は日本のふるさと」と言われる所以は、
古事記、日本書紀にみられる記述や丹後に巨大古墳が多いことから、
古墳時代には、当時の大和王権に対し、
相対的自立性を持つ独自の王国が存在していたとする説があるようです。
舞鶴市、宮津市、与謝野町、伊根町、京丹後市を含めた3市2町では、
「丹後建国1300年」の大イベントが企画され、
昨年あたりからすでに、プレスタートしています。
これから、夏・秋に向けて、シンポジウムや丹後王国物語の作成などの、
多彩な記念事業がおこなわれる予定になっているようです。
それで・・・・・と、いうわけではないのですが、
以前から、「丹後七姫」に興味があった私は、
すでに、「安寿姫塚」と「小野小町公園」には、
何度か訪れていたのですが・・・・・・・。
今年は、家人との日帰りドライブの目的の一つに加えて、
「丹後七姫」の伝説の地を、きちんと巡る作戦を立てたのです。(^^)
丹後には、かつて「丹後風土記(715年)」などにも記された、
歴史上の姫(女性)が、7名いたとされる地です。
『小野小町』・・・・・・・・・・・・大宮町(2013年4月17日ブログアップ済み)
(平安時代の六歌仙の一人)
『安寿姫』・・・・・・・・・・・・・・舞鶴市
『静御前』・・・・・・・・・・・・・・網野町
(源義経の寵愛を受けた白拍子)
『間人(はしうど)皇后』・・・・京丹後市間人(たいざ)
(聖徳太子の生母)
『細川ガラシャ』・・・・・・・・・・弥栄町(2013年5月7日ブログアップ済み)
(戦国武将 明智光秀の娘)
『羽衣天女』・・・・・・・・・・・・京丹後市峰山町
『乙姫』・・・・・・・・・・・・・・・・伊根町
さて、今年中には、「丹後七姫」を完全制覇する作戦を考えていますので、
その都度、ブログアップしていきたいと思っています。
先日の「細川ガラシャ夫人隠棲地」めぐりの日のように、
お天気に恵まれることを、ひたすら願いつつ・・・・・。(^^)