京都舞鶴から昔ながらの手作りの味をお届けします!

by ジャムおばさん

「高浜町音海(おとみ)」~福井県~

5月19日、日曜日。
この日のドライブは、福井県高浜方面へ。

東舞鶴から、国道27号線を福井県に向かって走ること10分。
すぐに、福井県おおい郡高浜町に入ります。

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国道27号線の「日置(ひおき)」の交差点から、
海側の道へと向かいました。

このあたりは、「千畳敷」というらしく、
海の底の岩が、千畳敷のように見えています。

それにしても、水は綺麗ですね!!

・・・・運転席の家人が、急に嬉々として喜んでいます。

『何十年ぶりやろ? 30年、40年、いや・・・・もっとかな?
 東舞鶴駅近くの家から、自転車でここまで来たんやわ!!
 小・中学校の頃、夏は毎日のように泳ぎに!もぐりに!
 遠かったけど、おもろかったなぁー!!』

運転しながら、見えてくる景色を次々にガイドしてくれました。(^^)

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半島の突端にある、「音海」漁港に着きました。

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ここも、上から見る限り・・・、水はとっても綺麗です。

この漁港の高台には、「音海小中学校」というのがありました。
廃校ではないように見えましたが、
生徒数の関係とかで、
一つの校舎の中に、小学校と中学校が成立しているようでした。

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漁港といっても、ホントに何もない所でしたが、
きっと、夏になれば、キャンプの穴場として、
にぎわいそうな予感たっぷりの場所でした。

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「クラゲ」がいました。
たいへんユーモラスな生き物だと思うのですが・・・、
「クラゲ」というと、子どもの頃、お盆過ぎに泳いでいて刺され、
身体のいたるところが、赤いミミズ腫れになり、
たいへん痛がゆかったのを思い出します。

見る分には、申し分のない楽しい生き物ですが・・・ね。(^^)

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高浜町音海(おとみ)地区といえば・・・・、
「高浜原発」です。

右手の雲がかかっている山が、「青葉山」。
京都府と福井県の境に位置しています。

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昭和49年に、1号基が稼働し始めてから、
今は、4号基まであります。

現在、「高浜原発」の1号基~4号基ともに、
長期停止中となっています。

今まで、数十年間にわたって、原発頼みだった高浜町では、
景気悪化をはじめ、すでに、悪影響が出ていると聞いています。
国のどっちつかずの対応に、翻弄され、苦しめられるのは、
常に、住民なんですよね・・・・。

何故に、日本という国は・・・・・と、
憂い、嘆きたくなってしまいます・・・・・・・。

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これは、海岸線に設置してあった、
「音海モニタポスト」です。

放射能漏れを感知するモニタリングポスト。
空気中の放射線を24時間監視するものです。

深緑色の高浜町だけで、8ヶ所のモニタリングポストが設置されていました。
しかし、この地図で見る限りでは、舞鶴市は、わずかに2ヶ所・・・。

私の自宅&「山里れすとらん」は、
「高浜原発」から、直線距離にしたら、35km圏内には、確実に入ります。

今は、停止中ですが・・・・、
もし、「福島原発」のような事態になれば、
「音海」も「舞鶴」も「自宅」も、変わらないということです。

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この小さな像は、ちょうど「高浜原発」が見える展望台にありました。
『紺碧』と名付けられた、この子どもの像は、
きっと・・・・、
この音海の海が、いつまでも青く、
この音海の空が、いつまでも青いままで、あり続けてほしいという、
未来永劫の平和への願いがこめられているのではなかろうかと・・・・・。

家人の子どもの頃のなつかしい思い出と、
さびれ果てた漁村に造られた原発と、
3.11以降の深刻な問題と、
現在、再稼働に向けての不穏な動き・・・・・・など、
いろんな想いが、交錯したドライブとなりました。
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by akebonofan | 2013-05-22 08:34 | ぶらり散歩