「セイヨウカラシナ」~いちめんのなのはな~
2015年 04月 25日私が山村慕鳥の詩に出会ったのは、中学生の時でした。
初めて「いちめんのなのはな」を読んだ時は、
あまりに単純な(子ども心とはいえ・・・大変失礼ですが)詩に驚きました。
その驚きがあまりにも印象的だったために、かえってしっかりと私の記憶に残りました。
そして、年を重ねて・・・・20年ほど前にこの風景に出会った時に、
即座に・・・・「いちめんのなのはな」の詩が私の頭の中によみがえりました!!
そして・・・・子ども心に単純だなあ・・・と感じた思いは、
「圧巻!」という言葉に変わっていました。
そして、そして・・・・、
ようやく、山村慕鳥の「いちめんのなのはな」の心境にたどり着けたように感じています。
今年もこの風景を見ることができて・・・ホントに幸せだなと痛感しています。
・・・・命あればこその実感です。
一般には、菜の花。
正式名は、「セイヨウカラシナ」といいます。